2006-01-01から1年間の記事一覧

研究のスタイル

一年間、一日の休みもとらず、図書館の蔵書の一冊一冊から、吉松は中国の地震の記録、 オーロラの記録を拾い上げた。そして、その資料が、吉松の畢生の労作だと言われる論文の支えとなった。 高橋治著『名もなき道を』より引用。こんな研究スタイルだってあ…

旧制高等学校(メモ)

新学制:小学校6、中学校3、高校3、大学4 旧学制:小学校6、中学校5(飛級4)、高校3、大学3湯川秀樹や朝永振一郎は中学4年、高校3、大学3で今と同じように卒業している。

人間をみる

「焼物なんてものはだな、品物だけをみてはいけない」 「人間さ。人間が生きている限り、作品は作れる。そこが肝心な点だ。 だから技を磨く。同時に人間も磨く。」 高橋治著:「紺青の鈴」より引用。研究にも同様だろうか。 「焼物」を「研究」に、「品物、…

師匠を超える

「弟子に師匠の欠点が見えなくなるってことは絶望的です。なにしろそうなったら、 永久に師匠を追い抜くことが出来ませんからね。」 高橋治著:「紺青の鈴」より引用。師匠の欠点は何か。自分はそこを補える研究者になるのだ。 行け!自分!

論文書きの心得

「・・・・なあ、生真面目なのはいいが、真面目すぎても手がすくむ。 ・・・・今の君は、それだな」 高橋治著:『紺青の鈴』より引用。間違いを恐れるあまり、論文が書けないことに通じるだろうか。 とにかく一度突き抜ける必要がある。 何を満たせば最低ラ…

知恵

事の道理や筋道をわきまえ、正しく判断する心のはたらき。 事に当たって適切に判断し、処置する能力。 「―が付く」「よい―が浮かばない」「―をはたらかせる」「―を貸してくれ」 (goo辞書より引用)今、 自己カイゼン法で、仕事がうまくいく! [柴田 昌治著」 …

新しい物を得る為には古い物を捨てなければならない

一人の人間の人生にとって与えられた時間は有限で, 与えられた空間も有限である. それ故に, 新しい何かを得る為には古い何かを捨てなければ. 「捨てる」 あまり良い言葉ではないから 「選ぶ」 にしよう. 古い何かを選ぶのをやめて, 新しい何かを選ぶのだ.

自尊心

「自尊心よりも大切なものを持って生きなければいけない」(宮本輝) 【自尊】 http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%BC%AB%C2%BA&kind=jn(1)自分で自分を偉いと思い込むこと。 (2)自分の人格を尊重し、誇りをもち品位を保つこと。 三省堂提供「大辞…

技術開発

http://www.bic.kyoto-u.ac.jp/COE/education_J.html「外国製のツールやデータベースをうまく使いこなす人材がいくら育ったとしても、常に外国の後追いの状況から逃れることはできない。長期的な、あるいは国際競争力の観点から新しい情報技術の開発や高度な…

独創的な研究論文とは?

研究内容に「独自の考え」があり、それを裏付ける 証拠が並んでいる。

独創性的な研究?

http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%C6%C8%C1%CF%C0%AD&kind=jn 【独創】 他人の真似をせず、自分一人の考えで物をつくり出すこと。 三省堂提供「大辞林 第二版」【独創性】 他人をまねることなく、独自の考えで物事をつくり出す性質・能力。 三省…

国際的な競争力

「競争力をつけるには厳正な外部評価と教官・研究者の任期制導入が不可欠となるでしょう。既得権に擁護された惰性と欺瞞では成果が出ないからです。」 http://kanazawa-u.sanpu.jp/introduction/greeting/greeting.html

大学教員という職業

「大学で認められるためには学問的業績が第一であるため、 まず学問が好きで、生涯にわたって学問に対する強い興味と情熱を持ち続けられることが大切です。」 とのこと。 http://manabi.benesse.ne.jp/doc/g40_shinro/job/j_main140.html

リンク:大学教員公募についてのメモ

http://www.geocities.jp/ryannmaryu16/地方私大講師--->首都圏私大助教授 脱出のメモ、らしい。2chなどの情報もまとめられているとか。 参考になりそう。

リンク:法人化から1年半 国立大学の今

http://www.bund.org/opinion/20051115-2.htm興味深い。今後どうなるのだろう、、、ドキドキ。

理系白書

研究者の流動化などについて。ポスドク問題も。 http://www.mainichi-msn.co.jp/science/rikei/index.html